フォトフェイシャル

フォトフェイシャルとは、“IPL”と呼ばれる特殊な光エネルギーを使用しておこなうケア方法です。

光エネルギーにはシミ・くすみの元となるメラニン色素を撃退する働きや、肌のハリ・弾力の元となるコラーゲンの生成能力を高めることができ、“美白やアンチエイジング効果を発揮”します。

※IPL(Intense Pulsed Light)
IPLは特定のものに反応するという特殊な光です。
その特定の物とは主に“メラニン”です。
メラニンはシミ・そばかすなど肌トラブルが起きる原因です。
そのメラニンにダメージを与えることで美肌・美白効果を得ます。

また、IPLの光エネルギーにより、皮膚のコラーゲンが増加する効果もあります。
コラーゲンは肌の保湿のために重要な役割をもっています。

フォトフェイシャルのメリット、デメリット

メリット

肌へのダメージが少ない

フォトフェイシャルは光を使ったケアをおこないます。
この光は、肌のトラブルの原因となっている部分に直接照射。
そのため、肌にかかる負担を抑えることができます。

短い時間で施術が可能

顔全体で約10~30分程でできます。
施術後、すぐに洗顔やメイクをすることが可能です。

レーザーよりも痛みが少ない

レーザーでは痛みを伴うこともありましたが、光においてはほとんどありません。
照射した部分が赤くなってしまうことはありますが、傷跡になるようなことはありません。

デメリット

施術を受けられない人がいる

妊婦、糖尿病やアトピー性皮膚炎のような、皮膚にトラブルがある場合は施術を受けれません。

1回ではあまり効果が期待できない

大体3週間ほどの間隔を空けながら、5回~10回の施術を受けるのが理想とされています。

フォトフェイシャルは基本的に複数回施術をおこないます。
そのため、効果が現れるまで個人差はありますが、3~5回程度の照射は必要になります。

レーザーと比べ、痛みが少ないと言われていますが、この点にも個人差があるので、痛みを感じたり、赤みなどがまったく起きないというわけではありません。

とはいえ、痛みが軽減されているためどの脱毛法よりも肌に優しい施術法であることには変わりありません。